拡張性心筋症になった犬は治療すれば長生きするのだろうか?

拡張性心筋症になった犬の予後

 

 

どれほど適切な治療を施されていても、拡張性心筋症の犬の予後は芳しくありません。悲しいことではありますが、治療をしても6ヶ月から2年の間に亡くなってしまいます。特に、拡張型心筋症の好発犬種の予後はもっと短いと予想されます。

 

 

なので、問題となるのは治療と施した治療の効果の監視となります。しかし、例えばどれほど良いとされる治療がなされたとしても、重い心臓病には勝てないこともあります。治療をしたからといって心臓病が完治するのではありません。治療するのは、病気の進行を可能な限り遅らせる、症状を緩和させるということです。

 

 

病状の進行をいかに遅らせるか。それには治療の効果がどれほど出ているか常に監視することが必要です。少なくとも1ヶ月に1度は治療してもらっている動物病院へ行って診てもらいましょう。

 
犬の拡張型心筋症ってどんな病気?
心筋症は大型犬で多く見られる心臓病で、拡張型と肥大型の2つあります。共に犬が突然死することもある怖い病気ですが、拡張型心筋症と異なり、肥大型心筋症は犬が突然死をして初めて罹患していたことに気づくことの方が多いです。
拡張型心筋症は大型犬で発症数の多い心筋症です
コッカースパニエルを除き、ドーベルマンやグレートデン、ボクサー、アイリッシュウルフハウンドなどは拡張型心筋症が発症しやすい犬種として知られています。
心筋症の問題点は診断と治療の難しさにある
犬の拡張性心筋症は治療の難しさが最大の問題点です。基本的には治る病気ではないので、生涯にわたり薬を飲む必要があります。それは、病気がこれ以上進行しないための予防と、拡張性心筋症による症状を和らげ、犬が苦しまないで生活を送れるようにするためです。

TOP 犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の拡張型心筋症 犬の心臓病薬