犬の僧帽弁閉鎖不全を手術で治すには高額な費用がかかります

僧帽弁閉鎖不全症の外科手術について

 

 

僧帽弁閉鎖不全症は投薬治療が主だったものであると先述しましたが、手術で治すこともできます。でも、手術ができる動物病院は限られていますし、金銭的な面や手術を行うことによるリスクを考えると一般的ではありません。手術をして愛犬の僧帽弁閉鎖不全症を改善しようとするなら、100万円以上はかかると理解されておくといいでしょう。

 

 

犬 僧帽弁閉鎖不全症 手術

外科手術では、うまく機能しなくなった僧帽弁を人工弁に置き換えたり、僧帽弁を縫ったりすることで弁の開閉を良くするのですが、これがまた大掛かりであり、手術を行ったからといって100%成功するとは言い切れないのが現状です。

 

 

心臓を手術するのですから、動いている心臓を止めなければいけないことや、手術をする必要があるということは症状が重い犬である、つまりは手術を行うことで命の危険性があるということも考慮しておかなければなりません。それでも、手術の成功率は動物病院の施設や技術にもよりますが、だいたい80%以上であると言われています。

 
僧帽弁閉鎖不全症ってどんな病気?
犬の僧帽弁閉鎖不全症は犬の心臓病の大半を占めます。僧帽弁が上手く働かないことで血液の逆流が生じ、心臓のうっ血から心不全、胸水や腹水の貯留など全身に影響が及びます。
犬が僧帽弁閉鎖不全になる原因は?
愛犬の様子がおかしいので動物病院で診てもらったら僧帽弁閉鎖不全症と診断されてしまった。という飼い主さんは少なくありません。そもそも、なぜ僧帽弁閉鎖不全となるのでしょうか。僧帽弁の開閉がうまくいかなくなる理由はわかっていても、それに至る根本的な原因はわからないのです。
犬が僧帽弁閉鎖不全症になるとこんな症状が見られます
犬が心臓病で苦しそうにしている。息をするのが苦しそう、全身で呼吸している、乾いたような咳をしている。食べなくなった、疲れやすくなった。僧帽弁閉鎖不全症を発症している犬にはこのような症状が見られます。
チワワやダックスなどの小型犬は僧帽弁閉鎖不全症になりやすい
僧帽弁閉鎖不全になりやすい犬の特徴として、小型犬である、老齢・高齢であるということがあげられます。ある種の小型犬に多い心臓病でありますが、必ずしも罹るわけではありません。
投薬による対症療法
僧帽弁閉鎖不全症を患っている犬の治療は、大半が投薬による症状を緩和させる対症療法となります。僧帽弁を物理的に治す外科手術は一般的ではないのです。
飼い主が愛犬のためにできることとは?
僧帽弁閉鎖不全症は気づかないうちに進行する心臓病です。愛犬が心臓病と診断されたら誰しもが心配で不安になってしまいますよね。そんな時でも飼い主であるあなたが冷静になり、愛犬と一緒に心臓病と付き合う気持ちでいましょう。

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